境界主婦のブログ

低IQでADHDな主婦の日常。子育てや仕事など

松田聖子と成功体験

松田聖子が中央法学部を卒業したそうだ。

通信制だが卒業できること自体難しいらしい。知らんけど。

「アイドル」という言葉は聖子ちゃんのためにあるようなものだと思う。

みんなに憧れられて、承認欲求もガンガンに満たされて、シニアになって学び直しか。

イケメン俳優と結婚して、女の子産んで、歯科医と再婚して。

その後のお子さんのことは気の毒だなと思ったけど、基本何でもかんでも手に入れられるひとなんだな。

 

聖子ちゃんだけじゃなくて、何でも手に入れられるひとは時々見かける。

成功体験だらけのひと。

きっとIQが高いんだろうなと思う。

 

わたしはIQが低いので、何も手に入らない、無駄な努力や我慢ばかりの人生を送ってきた。

まずIQが低いと努力が続かない。

困難に遭遇するとすぐ諦める。

IQが低いとひとから嫌われる。

IQが低いと失敗が多い。

IQが低いと何も積み重ならない。

 

就職してもすぐに辞めて、転職しまくりで社会不適合者だった自分は結局専業主婦しか道がないと気づいた。

愛想良くしているつもりなのにどこに行っても嫌われるし、仕事もできないし、いったいなんで自分だけこんな人生なのかと思う。

わたしに配られた人生のカードは1枚だけ。

誰かの(あるいは社会の)お世話になって生きること。

結婚しているなら配偶者の、独身なら生活保護

 

本当はバリバリ働いて、しっかり稼いで、自分に自信をもって独身生活を謳歌したかった。

何度でもスキル磨いて海外暮らしもしてみたかった。

 

だけど、自分の手持ちのカードにはその人生はない。

選べない。能力がないのだから。

だから好きでもないひとと結婚した。

 

今後30年、働かない。

ちまちま節約しながら、余計なものを買わずにつまらない日常を送るのみ。

仕方ない。それしか道がないのだ。